電脳堺のエクストラ枠
本記事について
お久しぶりです。こういった記事を書くのは2度目になります。ここ最近ずっと回していた電脳堺についての細かい部分の話について書いていきます。
電脳堺というデッキタイプはメイン、エクストラ共に固定枠が多いため、極端に構築の幅が狭く差が出づらいという特徴があります。中でもエクストラデッキは13枚〜14枚近くが固定枠となりつつあり、どのリストも概ね一緒の構成になりがちです。
今回はそのエクストラデッキの数少ない自由枠にスポットを当て、どういった理由がある場合にそれらを優先するのか、について記述します。
スマフォから書いている都合上、もしかしたらパソコンからだと見づらいかもしれないです。
固定の枠だと考えている14枚
以上14枚は僕が現段階で固定枠だと考えている部分です。
各々の役割については今回は触れませんが、どのリストを見ても概ね同じような顔ぶれが並んでいることと思います。
※補足
これらは最終的に必要と判断したものではありますが、この中でもリストから外すことを1度でも検討したことのあるカードはあってそれらが
・幻影騎士団ブレイクソード
・セイクリッド・トレミスM7
です。
何か入れたいカードがある場合の参考にしてください。
自由枠でよく見るカードたち
水晶機巧ーグリオンガンド
選択できる範囲の広い除外効果を持つ☆9シンクロ。盤面にチューナーが溢れがちな電脳堺においてチューナーを複数混ぜることの出来る点が素晴らしい。
自分の朱雀で壊すことで相手の墓地、場の任意のモンスターを擬似的に奪う事が出来るのも覚えておくと役に立つ場面はあると思います。
電脳堺へのメタとしてよく使われるロンギヌス中に仕事が出来ない点がマイナスポイント。
電脳堺を回し始めたばかりの頃にやよ街 (@senchan_yayoi) on Twitterに教えたら結構気に入ってくれたのが嬉しかったです。
水晶機巧ーフェニキシオン
エルドリッチに対して壊滅的な被害を与えることの出来る☆9シンクロ。
レッドリブートと組み合わせて使う事でリブートのデメリットが(やぶ蛇に目を瞑れば)無視出来る点でも採用する価値はあります。
反面素材の条件が他に比べると厳し目なため、出したい場面で必ずしも出せるか分からないといった使いにくさは感じます。
グリオンガンドとの差別化ポイントは手札にまで触れる点、チューナーを複数混ぜる事ができないことから出しにくい場面が多い点。
こちらもロンギヌスが重い点が気になりますがグリオンガンド同様通った時のリターンは非常に大きい。
メタファイズ・ホルス・ドラゴン
インフェルニティ・ヘル・デーモン
役割の似た2枚なのでまとめて。
どちらも永続罠や置物系のモンスターに対して使うなると思います。具体的な例だと魔封じの芳香、王宮の鉄壁、呪われしエルドランド、超雷龍サンダードラゴンなどなど。
実際に入れるならどっちなんだって話なんですが、僕はメタファイズホルス派で妨害を受ける前に効果が成立する見込みがある点で成功時に使える方が優れていると考えているからです。
とはいえヘルデーモンにも優れている点はあって、それが一緒に採用したオニマルを出す過程で挟むことで高火力が見込める点です。おまけの破壊効果にはあんまり期待していません。
やぶ蛇から出るアルティメットファルコンの回答として採用されているのを見て目から鱗が落ちました。
ダウナード・マジシャン
アーゼウスの下敷き以外の何者でもありません。ランク3から2度アーゼウスを使う事が出来、☆3を2体並べるだけでも全体除去と妨害を兼ねてくれるようになるため、あるに越したことはないという認識。個人的には密かに優先度が高く16枠目くらいの立ち位置です。
No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ
電脳堺というデッキの特徴の一つに対象に取れないモンスターの除去に苦労する、という点が挙げられます。それが打点の低いモンスターであれば特別困ることはないのですが各地でたびたび勝っているコードトーカーというデッキタイプはそれなりに低い要求値で対象に取れない高打点を並べてきます。(トランスコード+ヒートソウルの相互リンク状態3300+2800)
これらを突破するには上に上げた固定枠14枠だとVFDでの攻撃か手札を多く持った上でのアーケティスでの攻撃でしか行えません。
そのため、環境内にコードトーカーのシェアが一定以上存在する間はプレイの敷居が低い回答であるビヨンドを用意しておくのが得策だと感じています。
幻子力空母エンタープラズニル
VFDを優先しない罠系に対して出す先行での終着点として。
僕は採用を検討した事はないのですが最近入れている方が多い印象なので載せておきました。
僕はエルドリッチ等に対してもVFDが有効だと考えているためわざわざ採用する事はないと思いますが、1ターン生き残った場合のリターンは非常に大きいのでそれはそれでいいのかもしれません。
電脳堺甲ー甲々
こちらはあまり採用されている事はないのですが、個人的に入れてもいいかなと思っているカードなので。
こちらもビヨンド同様対象耐性持ちの大型に対して効果を使用してから攻撃を仕掛ける事でアーゼウスに行く択を生む事が出来ます。
また電脳名称なのも見過ごせない点で、場から電脳ネームを絶やさずにアーゼウスへトライする事が出来るという他のランク3にはない利点を持っています。
さいごに
パッと思いついたカードたちについてつらつと書いてみました。ここまで読んで頂きありがとうございます。
「書いてないけどこのカードについてはどう思う?」みたいなのあれば随時Twitterにリプライ等頂ければ幸いです。
たまーーに遊戯王関連のことを発信しているので良ければTwitterのフォローもよろしくお願いします!
みゐくん (@miiiiiikunn) on Twitter